淵野辺の家

写真家の家族が母、祖母と同居するために実家の一部を改修した住宅。親世帯との距離を適度に保ち、お互いの気配を感じ取れるようにプランニングしました。イタリア人の奥様のセンスと真壁造りの建物が上手く融合した、日伊折衷の仕上がりになりました。

所在地:神奈川県淵野辺市
竣工年:2014
用途:住宅
構造:木造
建築面積 :62.44
延床面積 :82.32

仕上:
外部-
外壁:モルタル下地ジョリパットコテ塗
屋根:ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺
トップライト(透明網入りガラスt=6.8 ガルバリウム鋼板板金)
軒裏:ケイカル板t=4.5下地AEP塗装
建具:アルミペアガラス住宅用サッシ

内部-
床:オーク無垢フローリング
モルタル金ゴテ仕上
壁:P.B12.5下地AEP塗装
ラワン合板t=5.5オイルステイン着色
モザイクガラスタイル25角貼
天井:P.B12.5下地AEP塗装
既存木貼天井のまま
建具:国産ヒバ材框戸、シナベニアフラッシュ戸AEP塗装

断熱-
屋根:高性能グラスウール16k t=200
壁:高性能グラスウール16k t=100
床:スタイロエースⅡ t=50

設備-
浴室:U.B1616
洗面:造作洗面カウンター
キッチン:ステンレス製業務用厨房機器

Photo by Akihiro Furuya