【建築探訪】2022.2- ラ コリーナ近江八幡

昨年の12月31日大晦日、ずっと行きたかった「ラ コリーナ近江八幡」。
滋賀県在住、我らのキム兄と一緒に行くしかない!ということで、えりいが遊びに行ってきました。
早速レポートしちゃいます!

当日は皆様も記憶に新しいと思いますが、まさかの年末寒波の到来でしたね。。
大雪に見舞われましたが、普段見ることができない雪景色のラ コリーナも乙なものだった!と振り返る二人。

初々しく鮮やかな緑色のイメージが印象的な春夏の風景。
(画像はラ コリーナ近江八幡の公式H Pより抜粋)

屋根一面が芝に覆われたメインショップの軒下を見学しつつ、店内へ向かう二人。

二階までの吹き抜けと折り返し階段が圧巻の店内。

この混雑でも普段より全然空いているらしく、せっかくなのでカフェでお茶タイムにしましょう。

壁と天井に見えているこの黒い点々は漆喰に埋め込まれた木炭で、藤森さんの作品ではよく見られる手法ですね。

バームクーヘンを待っている間のキム兄のこの眼差し、“ものづくり” の構想でキム兄の頭の中はいっぱいの様子。
家具にも藤森さんらしい手法が使われていて、実際に体験して触って身近に感じることで色々なことを学んだ二人!
並んだ甲斐があったね〜!よかったね〜!

そして、遂にバームクーヘンとご対面!
お土産でも美味しいクラブハリエのバームクーヘンですが、出来立てはフワッフワで別格とのこと。
絶対にここでしか食べられない味ですね。

バームクーヘンを堪能しお腹もいっぱいになった二人、外に出ると急に晴れてきました。イェーイ。

そして、広い敷地内には子供も遊べる楽しい仕掛けがあちこちにあります。

写真では解りづらいと思いますが、この扉のサイズ・・・。

こんなに小さいんです。
キム兄の太ももくらいの高さしかない子供サイズの扉。
これには子供達のワクワクが止まりませんね。

さらに移動し次はカステラショップ&カフェに向かいます。

無数の栗の木が使われた店内は、まるで栗林の中に居るような空間で、とても生命力を感じます。
この栗材は藤森さんと一緒に長野県の雑木林で選んだそうですよ。

カステラショップ&カフェの軒裏。

藤森さんの建築に改めて触れ、良い建物には軒裏や雨樋など細部の収まりやデザインまで意匠されていることを感じる経験となりました。

あ!!
唐突に現れたこの子、君、なんか見覚えあるぞー。

これや!この子や〜!見たことあるで〜!なぜかキム兄口調、笑・・・。
多治見市モザイクタイルミュージアム
一昨年、えりいが建物探訪していました。(2020年3月)

建築探訪シリーズ、今後どんどんアップしていきたいと思いますので乞うご期待!(m.t)