洋服、家具、陶器など、ヴィンテージから新品までを取り扱うショップ「MOGI」。オープンを間近に控えた先週末、内装の和紙壁のワークショップが行われました。
参加してくれたワークウーマンの皆さんは、北村さんとエリスさんと交流がある現役BEAMSスタッフと、BEAMSの卒業生OGの方々です。さて、どんな和紙壁ができるのかレポートしていきます!
早速作業開始、外のチームはノリ作りからスタート!
室内チームは、それぞれ異なる4箇所の壁寸法に合わせて、これから貼っていく和紙を採寸してカットしていきます。カッターで切ってしまうと和紙の独特の風合いを損ねてしまうので全て手作業でカットしていきます。地味な作業ですが、なかなかの労力です。
さて、早速入口の壁から始めていきますが、マスキングなどの養生や下地のパテを済ませた石膏ボードを前に、佐藤が講師となって施工の手順を参加者に教えていきます。
みんなの不安を一人で背負ったトップバッターはHさん。下から上へと貼っていきます。とても上手、お見事です。
中段もなんなくクリアです。
次はYさんとSちゃんの番です。ノリを丁寧に塗り、佐藤に手伝ってもらいながらも奮闘。こちらも綺麗に貼れました。
施主である北村さんも自ら積極的に参加され、ご自身で探してきた和紙で出来上がる壁を楽しみながら作業は進められていきました。
私も頑張りました〜(アピール、笑)
そして佐藤と木平が担当している壁は、カウンターの背面で3段の棚板が絡む難しい場所。ここは二人にお任せします!
施工前の店内。
そして、完成です。間接照明で照らされた和紙の壁も素敵です。
ワークショップの合間には、内装仕上げの打ち合わせも並行して進められていきます。
杉板に塗る仕上げ色を調合しながら配合を決めていきます。
こちらは午後から駆けつけてくれたBEAMSスタッフのNさん、エリスさんと一緒に什器や家具の搬入を担当。力仕事全般を担ってくれました!
そして、無事にワークショップが終わったと同時に、今回の企画に賛同して手を挙げて下さった皆様に心より感謝の気持ちでいっぱいになりました。
これからスタートする北村さんとエリスさんのFolk Art Shop「MOGI」のお店づくりに皆で携わることができたこと、少しでもお手伝いができたことを嬉しく思います。
10月7日のオープンが決まりましたので、ぜひ皆様お店に遊びに来てください!(m.t)