【現場いろいろストーリー】2024.6「小磯の家」地鎮祭@大磯

新しいプロジェクトがいよいよ大磯の土地で始まります!先日行われた地鎮祭に参加させていただきました。

早速レポートしていきます。まず最初に刈初の儀(かりそめのぎ)、斎砂(いみすな)と呼ばれる砂山に挿した笹を草に見立てて大地に生えている草を刈り取り設計者が「えい、えい、えい」と掛け声をかけながら刈り取る動作をします。

続けて 穿初之儀(うがちぞめのぎ) をします。これはお施主様が敷地に見立てた砂山に斎鍬(いみくわ)を入れる動作をし、「えい、えい、えい」と掛け声を掛けます。

次に施工者が砂山に斎鋤(いみすき)を入れる動作をし、「えい、えい、えい」と掛け声を掛ける地曳之儀 (じびきのぎ)をします。

無事に儀式も終わり最後に「鎮め物」を受け取ります。

この鎮め物は建物の中央部分にあたる土地に工事の安全を願って鎮めるものです。お施主様からお預かりし私たちが基礎工事の際まで大切に保管します。

そして、いよいよここからまた素敵なお家が生まれていく物語が始まります。工事が無事に安全に進んでいくよう、私たちもより一層気を引き締めていかなくてはいけません。携わっていただく各工事関係者の皆様、安全第一で引き続き宜しくお願い致します。「小磯の家」のご家族の方、この度は本当におめでとうございます。(m.t)