【左官】2021.3-左官土壁で広告を作ってみた

先日発売した「湘南スタイルmagazine」に出稿した広告が作られるまでをお見せしちゃいます!第二回目の出稿となった今回は、SPCメンバーの手形と簡単なキャラクター紹介の内容を作ることに。

まずはサンプルを作らないとはじまりません。そこで登場するのは左官の高橋。貴重な赤土を使って左官土壁を作ってもらいます。

掌サイズで試したかったので、コンパクトなサイズ感で制作をお願いしました。少しだけ藁スサを入れたバージョンも試しましたが、本番は入れない方向に決定。

余談ですが、手形が凹んでいるはずなのに、暫く見ていると浮いてきます(凸)。目の錯覚ですが、面白いです。一度浮いてくると(凸)、なかなか凹まないのはなんでだろう・・・。

すみません本題に戻ります。そして、いよいよ本番の下地づくりに入ります。土の調合は全て高橋にお任せしちゃいました。

さあ!誰からやる?トップバッターはもちろん高橋から。6人分の手形の配置とバランスを考えながら、良い塩梅のところにやってくださいね。

ひとりひとり、慎重に手形を押していきます。

こうして6人分の手形が完成しました。出来立てホヤホヤはとても艶っぽいですが、1〜2日かけゆっくりと水分が抜けて乾燥していきます。

こうして写真の下準備が整いました。これからテキストを入れ、全体の構成をデザインしていきます。今回、それぞれの名前は本人直筆でお願いしました。字は人を表すと言いますが、本当によく個性が出ているなーと思いながら出稿に向けて準備を進めました。

こうして完成です。まだ「湘南スタイルmagazine」をご覧になってない方はぜひ見てみてください。(m.t)