佐藤家

2階のリビングに集う家族や友人の顔をぐるりと見渡せるよう、柱を立てずに広々とした空間と高さを出すために構造設計してつくられた勾配天井が特徴の佐藤家。その空間を実現させるため「金輪継」で継いだ全長8mの棟木は、そのまま室内から仕上げとして見ることができます。

倉庫兼作業場が一体となった家の1階居住スペースと倉庫をつなぐ広く贅沢な土間は、暖炉を囲みながらお酒を嗜んだり家族と友人の憩いの場となっている。フローリング、建具、巾木、階段、造作キッチン、トイレ洗面の棚、玄関と倉庫の扉、外壁など、内外供に北海道産の無垢材を贅沢に使用。造作キッチンの天板と、トイレの棚にはキハダの耳付き一枚板を採用している。モルタルと北海道産無垢杉材のコンビネーションですっきりとした外壁と、植物好きな奥様が造園職人と一緒に植物を選びに行ってセレクトした植栽の相性も抜群です。

所在地:神奈川県厚木市
竣工年:2023年
用途:住宅
種別:木造
建築面積:88.60㎡
延床面積:139.12㎡
Photo: Akihiro Furuya