【半島暮らし】2021.5-こどもワークショップ「土×木」の家具をつくろう!

5月3日・5月4日に行った「こどもワークショップ」についてです。

Same Picture Company初となるワークショップ。この情勢の中ワークショップを開催して良いものか悩みに悩みましたが、参加してくれたこども達の笑顔に、その答えをもらえたように感じます。また、私たち自身も有意義な時間を過ごさせて頂いたこと、こども達から多くのことを学ばせてもらえたことに、参加してくれたこども達とご理解ある保護者様の方々に深く感謝の気持ちを伝えさせていただきます。ありがとうございました!

今回は、私たちのチームメンバーであるFC’sWORKSの協力で「木の部門」、左官の高橋による「土の部門」でそれぞれ講師を担当し、こども達と一緒に家具づくりを行いました。では早速レポートを書いていきます!

外での案内から元気に始まります。続々と参加者の方々が集まってきました。

まずは、しっかりと検温からスタートです。

参加してくれたこども達はみんな、自分の名札を自分でつくりました。

ワークショップの工程やアンケートの説明をしながら、参加者全員が集まるのを待ちます。

いよいよ講師の挨拶を皮切りにワークショップが始まります。
左側:左官の高橋(なおなお先生)
中央:設計の近藤(ななこ先生)
右側:大工の佐藤(ともくん先生)

最初は「木の部門」。ともくん先生からは、“木”の性質や工具の使い方、木材の組み立ての順序などの説明がされました。

最初の工程はボンドを塗る作業から。

それぞれの部材に番号が記載されていて、同じ番号どうしを合わせ組み立てると家具の形になっていきます。

そして、ボンドでくっつけたダボとダボをトンカチで叩いて入れていきます。

組み上がったらドリルでネジ留をしていきます。

難しい作業はSPCスタッフがサポートしていきます。

ネジ留が終わったら次はダボに穴を差し込んでいきます。

ノコギリを使って余分なダボを切り落とし、これでネジの目隠しが完成です。

ノコギリでカットしたダボ回りをサンダーで削って綺麗に整えます。

この後に続く左官の天板を家具にジョイントしていきます。本格的な大工道具“電動ピンタッカー”は、大工ともくんと一緒にやりました。

そして次は「土の部門」、左官職人なおなお先生の登場です。

これから塗っていく左官材料、攪拌機を使って混ぜるお手伝いは全員で体験しました。

左官材料を鏝にのせてみよう!ということでチャレンジしてくれました。難しかったけど、なおなお先生からコツを教えてもらいながらもみんな頑張っていました。

左官材料を塗る前に、木の部分の養生をします。これも大切な作業です。

いよいよこれから本番!左官作業のスタートです。

初めて触る鏝、使い方やコツをなおなお先生から学びます。

先生やスタッフに手伝ってもらいながらも、最後はこども達自身で仕上げます。

午前の部門が終わり、楽しみだったお昼の時間です。今回のランチは鎌倉にこれからオープン予定のBREEZE BIRDさんのお弁当です。みんなで美味しく頂きました。

そして午後の部が始まります。次の工程は作品にオリジナルでアレンジを加えていきます。葉山の海岸で拾った貝殻は大人気。

女の子はひとつひとつ丁寧にイメージしながら選んでいるのが印象的でした。大きな貝殻と小さく砕かれた貝殻をバランスよくレイアウトしていますね。

掻き落としで柄をつけたり、こども達の個性が一番出る作業となりました。

次の工程は天然オイルを塗る作業、説明は、ななこ先生から。

天然オイル(オスモ)は木目に沿って薄く伸ばしながら塗っていきます。

この工程が終われば完成も間近です。見えない裏側もしっかり塗っていきます。

養生テープを剥がしたら完成です!

そして、参加してくれたみんなと、出来上がった作品と記念写真を撮りました。

5月3日参加してくれたみんな ※撮影の時だけマスクを外してもらったよ。
5月4日参加してくれたみんな

今回は、地域の方々と交流できる場をつくり、こども達に“ものづくり”の楽しさを体験してもらうことで、多くのことを学んで欲しいという思いで開催しました。そして、たくさんのこども達が参加してくれました。

みんな最後まで粘り強く作ることが出来たこと、ドリルやノコギリなどの道具を使う工程でも怪我なく出来たこと、そして何より楽しみながら出来たことがとても良かったと思います。また、好奇心旺盛で積極的に行動できる子が多く、こども達の吸収力が凄く高かったことに驚かされたことに加え、こども達同志がすぐに仲良くなれていたことが微笑ましかったです。

今後もSame Picture Companyは、こどもワークショップに限らず、地域に寄り添ったイベントや大人向けのワークショップを開催して、地域の中で“顔の見える建築事務所”として皆様と繋がっていけるような活動を継続していきたいと思っています。また、今回は逗子葉山経済新聞の取材もありこちらに掲載して頂きましたので併せてご覧ください。(m.t)