’えきそあぽ’便り’ ※えきそあぽ とは‥ラテン語由来の外側のという意味。
あした浜辺を さまよえば
昔のことぞ しのばるる
風の音よ 雲のさまよ
よする波も 貝の色も
浜辺の歌、の一部です。
このうたの歌い出しを思い出すと、ふと遠くの知らない土地の景色に
自分がタイムトリップできるような気がします。
なかなかパッと動きにくい世の中になって来たもんですが、
ちょいと海までなんて距離に住んでる人には
このうたの存在はまた違ったものに映るのでしょう。
このうたを思い出すのは大抵、忙しさに巻かれていわゆるバタついた、
その後に訪れる静かな時間なのですが、
やっぱり昔から歌い継がれて来たものってすごいなー、と思ったりします。
もう時代は2021年???
嘘ですか???と言いたくなるような不思議な感覚がしないでもない。
ドラえもんとかそろそろ実際に出て来てもおかしくないですよね。
![](https://samepicture.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/06/0621えきそあぽベンチ-1280x1920.jpg)
ところで
バカンスってなんだろう?
会社からもらえる休暇のことですか?
いや、違う気がするな。
バカンスって、その人の持つ隙間を開いた時間と空間のことだと思えてきます。
皆さんにとって、時間というものは小刻みに映っていますか?
それともゆったり流れていますか?
そもそもゆったりってなんですか?
ゆったりって、場所と時間があるとできるんでしょうか?
じゃあその時間てどの時間のことでしょうか?
って質問ぜめにしてみます。
じゃあ、場所ってどんなところがゆったりできるんだろうか?
最近は場所についてすごく考える事が多いです。
私たちが立っている、この足の裏の地にはもちろん私たちがいるわけです。
それを、それぞれの立場、だとか、居場所だとかって、持ち場とかって。
色々名前がついていくわけです。
![](https://samepicture.co.jp/wp/wp-content/uploads/2021/06/0621えきそあぽ壁タイル-1280x1920.jpg)
場所、それは空気で繋がっていますが壁があったりすると
そこはそれぞれのモノ、になったりもする。
不思議ですね。
誰かのもの、誰かの場所、誰かの時間。
そういうのをもう一度考え直してみていたりします。
趣味なんです。
そういうことを考えるのが。
そしてそれがリアルな人生の問いかけなんだと思ったりします。
そんな時に、浜辺の歌、は
遠くの街への小さなバカンスへ連れてってくれます。
波は大きくも揺れ、小さくも揺れ、静かに平静を保つ時もある。
どういう波もちゃんと水平に流れる。
凄いことだなぁ、と感心しているうちに
あ、あくびが、、、なんて具合が一番いい。
今日のエキソアポ は、ちょっとあくびしながら
次回に続いていきます。
次回は皆様を小さな旅にお連れします。
しゅっぽっぽー。
岡