今回インターンとして体験入門にきてくれたのは、大工に興味を持ち始めた高校生のたっくん。
可愛い弟子の入門に、ちょっぴり嬉しそうなキム兄。
さあ!始めましょう。
今日の作業はキム兄の指導の下、塗り壁のラス張り作業を体験してもらいました。
初めて使う道具もすぐにコツを掴み、リズム良く釘打ちが進んでいきます。防水シートの上に胴縁があり、その上にラス下地板を張っていきます。
この写真のように胴縁によって壁と下地の間にできる空気層が通気を確保し、土台水切りの下から空気が入り壁の中を通過して屋根の方へと抜けていく構造となっています。結露防止にもなります。
このように、見えないところでも家を長持ちさせていく工夫が家作りにはとても大切です。
サッシ周りは細かな作業になりますが、根気よく頑張っています。また、写真のように壁を貫通している換気扇のダクト周りは弾力性のある防水テープでしっかりと隙間を塞いで気密していきます。
綺麗にラス下地張りも終わり、颯爽と歩く姿がカッコ良いたっくん。暑い中の作業、本当にお疲れ様でした。そしてありがとう!また来てね。(m.t)