「梅の木ハウス」の外壁のほとんどは左官壁になりますが、玄関の両脇だけアクセント壁として杉無垢材の仕上がりになる、ということで取材に行ってきました!そして、この日は電気屋のつくいさんも現場入り。
早速レポートしていきます。まずは、玄関から左に向かってリビングの大開口のサッシまで杉板を張っていくキム兄。
すべて張り終わりました・・よーく見ると、木材の下部分が揃っていませんが後で答えが解ります。
そして、無垢材の壁に絡んでくる左官壁とのバランスを確認しています。
左官壁の下部分のラインが決定し、それに合わせて一気に杉板を揃えてカットしていくので、板の長さが揃っていなくても良い、ということです。
墨出しをしたガイドに沿って下のラインを一気に丸鋸とマルチツールで切り揃えていきます。
キム兄曰く、このやり方のメリットは一枚一枚の板の採寸と張り手間の時間がかなり短縮できるとのこと。
また、張る前に採寸するよりも下部分がピシッと綺麗に揃いました。最後はヤスリで当たりを軽く削って完成です。現場毎に常に良いものをつくるため、良い方向に考え、収まりをイメージして、ギリギリまで考える!この繰り返しがより良いものづくりへと繋がっていきます。キム兄これからもよろしくお願いします。そして後日、動画もアップしていきますのでお楽しみに!(m.t)