【オープンハウス】2022.11-佐藤家オープンハウスのレポート

こんにちは。先日開催された「佐藤家オープンハウス」のレポートです。

北海道産の「キハダ」でつくられた玄関ドアの前で、バタバタと忙しい作業中の佐藤と田中工房長をつかまえて写真を撮らせて頂きました。いよいよこれからお客様をお出迎えします。

最初のお客様がいらっしゃいました。TVを設置する壁面の説明、ハタノワタルさんの黒谷和紙が施工されています。

こちらは土間から吹き抜けで繋がっている暖炉が見えます。ご自身のお家にも暖炉を検討されているとのことで、熱心に見学されています。

キッチン背面のパントリーもきちんとチェック。使いやすさ、大きさ、棚の配置など、具体的に確認し参考に。

内観の見学が終わると外へ移動し、外壁材や左官壁、建物のプロポーションなどの話に移行します。建材屋さん達にもオープンハウスにはお立ち合い頂き、専門的なことなども詳しく説明してもらいました。

ご近所の方もフラッとお立ち寄りくださいました。

午後の部は、土間と暖炉についてのディスカッションからスタートします。女性と男性では気になるポイントや興味の視点が違うところが面白いですね。

水回り以外をワンルームのような大きな空間にするため、構造設計士と協働して実現した「柱を落とさない大空間」についての説明がされています。壁の中の見えない箇所に躯体を支えている構造体が隠れている話など、個人的にはとても興味深くワクワクしながら話を聞いていました。

次はキッチンと水栓について。佐藤お気に入りの水栓をみんなでタッチしながら和やかに会は進められていきます。

造作キッチンを作ってくれた職人さんもオープンハウスに駆けつけて、丁寧に説明をしてくださいました。

こうして、家が完成するまでに携わって頂いた工事関係者の方々にもご協力いただき、無事にオープンハウスを開催することができました。先着順の完全予約制という制限の中にも関わらず、たくさんの方にご参加いただきました。お忙しい中参加してくださった皆様、また、このような場を設けて頂きましたお施主様に心より感謝しております。本当にありがとうございました。(m.t)