【現場いろいろストーリー】2023.2-インターン研修

昨年の11月、仙台石巻からインターンとして来社してくれた土井くんが今年もSPCにやって来たー!ということで、研修密着レポートを書いていきます。

今回は1週間の滞在ということで、まず週の前半は「梅の木ハウス」の模型製作を担当してもらいました。

そして週の後半は大工仕事にシフトします。今回は「佐藤家」のウォークインクローゼットの棚の製作担当を一任されたので、田中工房長と現場での確認作業を行いました。

事前に佐藤からプランニングの宿題を出されていた土井くん、しっかりと構成を考えてパースを書いてから作業に挑みます。やる気満々です!

早速、工房へ移動して材の切り出しを行い、一通り部材が揃ったところで一服タイム。次は佐藤家の現場に向かいます。

現場に到着すると佐藤も応援にやってきて、そのまま現場での打合せが始まります。

まずはレーザー墨出し器で基準線を出していきます。とても重要な工程ですね。

現場では仮組みなどをしながら微調整をしていきます。

いよいよ実際に施工が始まり、三日間という制限の中でどこまで進めることができるのか、常に考えながらの作業が続きます。

そして、最終日を迎えここまで収納棚をつけることが出来ました。素晴らしい!

しかし本人曰く、完成させることを目標にしていたのに、少し焦りが出てしまい自分が目標にしていた完成イメージまで作ることが出来なかった、とのこと。それを踏まえて、明確な目標設定をして進めていくこと、また、その段取り構成が最も重要であることを改めて学べる機会になりました、と最後語ってくれました。何か一つでも感じて掴み取ってくれていたら私たちもとても嬉しく思います。

土井くん、1週間お疲れ様でした、ありがとう。そして、指導にあたってくれた田中工房長、ありがとうございました。土井くん、また来てね〜、待ってるよ!(m.t)