【茅ヶ崎市】新築一戸建て完全ガイド-相場・海風対策・エリア別費用も紹介

神奈川県茅ヶ崎市は、湘南エリアを代表する人気の住宅地として多くのファミリー世帯から注目を集めています。

人口約24万人を擁する海沿いの街で、サザンオールスターズの地元としても全国的に知られ、湘南の穏やかな気候と海のある暮らしを楽しめる環境が魅力です。

JR東海道線で横浜駅まで約30分、東京駅まで約50分と都心への通勤圏内でありながら、週末にはサーフィンや海水浴を楽しめるライフスタイルが実現できます。

また、駅周辺には商業施設が充実し、少し北に行けば落ち着いた住宅地が広がるなど、利便性と自然環境のバランスが優れています。

海沿い特有の気候条件として、塩害対策や湿気対策が住宅建築において重要なポイントとなり、適切な仕様選択が長期的な住まいの快適性を左右します。

本記事では、茅ヶ崎市ならではの海沿い特有の住宅仕様や塩害対策、エリアごとの特徴と価格相場を含め、新築一戸建て購入の実務について工務店の視点から詳しく解説していきます。

目次

1. 茅ヶ崎市の魅力

湘南エリアの中心都市である茅ヶ崎市は、都心へのアクセスと海のある暮らしを両立した、理想的な住環境と言えます。

ここでは新築一戸建てを検討される方に向けて、住みやすさ、子育て・教育環境、医療環境という3つの視点から茅ヶ崎市の魅力を整理していきます。

住みやすさ

茅ヶ崎市の最大の強みは、海のある暮らしと都心アクセスの両立です。

JR東海道線で横浜駅まで約30分、品川駅まで約45分、東京駅まで約50分と、首都圏への通勤も十分可能な距離感です。

茅ヶ崎駅は東海道線の停車駅で、ラッシュ時には横浜方面・東京方面ともに本数が多く、通勤・通学に便利です。

南に約2kmで相模湾に面し、サザンビーチちがさきやヘッドランドビーチなど人気の海水浴場があります。

サーフィンスポットとしても有名で、海のあるライフスタイルを日常的に楽しめる環境が整っています。

サザンオールスターズの地元としても知られ、音楽やサーフカルチャーが根付いた独特の街の雰囲気が魅力です。

生活インフラも充実しています。茅ヶ崎駅周辺にはイオン茅ヶ崎中央店、ラスカ茅ヶ崎などの商業施設があり、日常の買い物に困ることはありません。

隣接する辻堂駅周辺にはテラスモール湘南もあり、大型ショッピングも便利です。

市内には湘南の海の幸を楽しめる飲食店も多く、休日の外食も充実しています。

子育て・教育環境

茅ヶ崎市は子育てファミリーにとって魅力的な環境が整っています。

海や公園など自然に恵まれた環境で、子どもたちがのびのびと育つことができます。

市内には小学校19校、中学校13校があり、教育環境も整備されています。

注目すべきは充実した子育て支援制度です。

子育て支援制度
  • 小児医療費助成制度:中学校3年生まで医療費の自己負担分を助成(所得制限あり)
  • 児童手当:中学校3年生まで支給
  • 保育所等の整備:待機児童解消に向けた取り組みを推進
  • 放課後児童クラブ:小学校6年生まで利用可能
  • 子育て支援センター:市内複数箇所に設置し、育児相談や親子交流の場を提供

海が近いため、夏は海水浴やマリンスポーツ、公園でのピクニックなど、自然の中での遊びが豊富です。

湘南の温暖な気候により、一年を通して屋外活動がしやすい環境も子育て世代には魅力的です。

医療環境

茅ヶ崎市は医療機関の充実度も高く、安心して暮らせる環境が整っています。

茅ヶ崎市立病院、湘南東部総合病院など複数の総合病院があり、救急医療体制も整備されています。

市内には内科、小児科、歯科など各科のクリニックが多数あり、身近な医療機関へのアクセスは良好です。

小児科医院も充実しており、子育て世代にとって安心できる医療環境と言えます。

また、隣接する藤沢市や平塚市にも大規模な医療機関があり、専門的な治療が必要な場合でも近隣で対応できる体制が整っています。

<データ引用元>
茅ヶ崎市公式ウェブサイト
https://www.city.chigasaki.kanagawa.jp/

2. 新築一戸建てのタイプと特徴

茅ヶ崎市で建てられる新築一戸建ては、立地条件や価格帯、お客様のニーズによっていくつかのタイプに分かれます。

それぞれの特徴とメリット・デメリットを、工務店の実務経験を踏まえて解説していきます。

新築建売住宅

茅ヶ崎市で最も多く供給されているのが建売住宅です。

不動産会社やハウスメーカーが土地取得から設計・建築・販売まで一貫して手がけ、完成した状態で販売されるため、購入から入居までの期間が短いのが最大の特徴です。

茅ヶ崎市の建売住宅では、海沿い特有の仕様が標準装備されています。

塩害対策として外壁材には耐塩害性の高いサイディングやタイル、窓サッシには錆びにくいアルミ樹脂複合サッシが採用されており、海風による劣化を抑える工夫が施されています。

また、湿気対策として防湿シートや通気工法も標準で組み込まれています。

最近では長期優良住宅認定を取得した高品質な建売住宅も増えており、将来の資産価値という面でも安心感があります。

建売住宅のポイント
  • 完成済み物件なら1〜2ヶ月で入居できる
  • 総費用が事前に確定しているため資金計画が立てやすい
  • 実際の仕上がりを確認してから購入できる安心感
  • 住宅ローン審査が比較的通りやすい
  • 塩害対策が標準仕様に組み込まれている
  • 耐塩害性の高い外壁材や窓サッシが標準装備

注文住宅

注文住宅は、ご家族のライフスタイルや好みに合わせて自由度高く設計できるのが魅力です。

茅ヶ崎市で注文住宅を建てる際は、海沿いの気候特性を考慮した仕様選択が重要になります。

塩害対策では、外壁材のグレードを上げる、より耐久性の高い屋根材を採用する、窓サッシを高性能なものにするなど、海からの距離に応じた細かな対策を自由に選べます。

また、海が見える立地であれば、眺望を最大限に活かした窓配置や間取り設計も可能です。

湘南の温暖な気候を活かして、ウッドデッキやテラスを設けたり、海を感じるリゾート風のデザインを取り入れたりと、茅ヶ崎らしい暮らしを実現できます。

注文住宅のポイント
  • 家族構成やライフスタイルに完全対応した設計が可能
  • 海からの距離に応じた塩害対策を細かく調整できる
  • 眺望を活かした窓配置や間取り設計が自由
  • 湘南らしいリゾート風デザインも実現可能
  • 建売住宅より平均800〜1,200万円程度高額になる傾向がある
  • 設計から完成まで8〜12ヶ月程度かかる

デザイン住宅

建築家やデザイナーによる独創的な設計で、他にはない唯一無二の住まいを実現できるのがデザイン住宅です。

注文住宅が機能性や実用性を重視しながら施主と工務店・ハウスメーカーが直接やり取りして設計するのに対し、デザイン住宅では建築家やデザイナーが設計段階から参画し、芸術性や独創性をより重視した家づくりを行います。

茅ヶ崎市では海と調和したモダンデザインや、湘南の風土に合わせた洗練された住宅も数多く建てられています。

敷地条件や家族のライフスタイルを最大限に活かした設計提案により、既成概念にとらわれない自由な発想での家づくりが可能です。

海が見える立地では、パノラマウィンドウや屋上テラスなど、眺望を最大限に楽しむ設計も人気です。

外観デザインから内装、設備に至るまで、建築家の美的センスと機能性を両立させた高品質な住空間を実現できます。

デザイン住宅のポイント
  • 建築家・デザイナーが設計段階から参画し、芸術性を重視
  • 注文住宅以上に独創的で唯一無二の住まいづくりが実現
  • 海と調和する湘南らしいデザインが可能
  • 眺望を最大限に活かした設計提案
  • 建築家の美的センスと機能性を両立

3. 茅ヶ崎市の新築一戸建て市場の現状と価格動向

茅ヶ崎市で新築一戸建ての購入を検討する際、まず押さえておきたいのが現在の市場動向です。

神奈川県全体の価格推移と茅ヶ崎市の土地価格動向を理解することで、適切な購入タイミングと予算設定が見えてきます。

神奈川県の新築一戸建て市場

下の表は5年間における注文住宅と新築建売戸建ての価格推移です。

神奈川県では注文住宅が9.2%増加、新築建売戸建ては15.8%上昇という堅調な推移を見せています。

購入を検討される方にとって、この市場動向を正確に把握しておくことが適切な予算計画につながります。

神奈川県の新築住宅価格推移(2020年〜2024年)

年度注文住宅(建築費のみ)新築建売戸建て
2020年3,859.5万円4,133.4万円
2021年3,857.6万円4,419.4万円
2022年3,933.7万円4,527.3万円
2023年4,104.6万円4,607.4万円
2024年4,214.3万円4,785.6万円

※上記データは住宅金融支援機構のフラット35利用者調査に基づいています。フラット35利用者の住宅は比較的高品質・高価格帯に偏る傾向があるため、実際の市場平均価格はこれより若干低くなると考えられます。

神奈川県の新築建売戸建ては2020年の4,133.4万円から2024年の4,785.6万円へと、652.2万円(約15.8%)上昇しています。

特に2020年から2021年にかけては286万円の大幅な上昇を記録しました。

注文住宅の建築費も2020年から2024年にかけて354.8万円(9.2%)増加しており、建築資材費の高騰や人件費の上昇が影響しています。

茅ヶ崎市の土地価格動向

国土交通省が公表している地価公示データによると、茅ヶ崎市の2024年の住宅地平均価格は1㎡あたり約19万円となっています。これを坪単価に換算すると約62.8万円です。

茅ヶ崎市の地価は前年比で約+2.5〜3.0%程度の上昇傾向にあります。

湘南エリアの人気住宅地として需要が高く、特に海に近いエリアや駅周辺の利便性の高いエリアでは、平均を大きく上回る価格帯となっています。

茅ヶ崎市内でも地域差が大きく、茅ヶ崎駅周辺の商業地に近いエリアでは坪単価80〜100万円を超える地点もあります。

一方、北部の内陸エリアでは坪単価40〜50万円台の地点もあり、エリアによって2倍近い価格差が生じています。

茅ヶ崎市の地価は神奈川県内でも比較的高い水準で、湘南ブランドと海のある暮らしへの需要を反映した価格帯です。

海までの距離、駅からの距離、周辺環境によって価格が大きく変動するため、予算に応じたエリア選択が重要になります。

<データ引用元>
国土交通省 不動産情報ライブラリ
https://www.reinfolib.mlit.go.jp/
住宅金融支援機構 フラット35利用者調査
https://www.jhf.go.jp/about/research/loan/flat35/index.html

4. 茅ヶ崎市のエリア別特徴と価格シミュレーション

茅ヶ崎市内には海までの距離、交通利便性、価格帯などで特徴の異なる多様なエリアがあります。

ここでは主要5エリアについて、住環境の特徴と実際の地価データに基づく土地価格相場、建売・注文・デザイン住宅の総費用シミュレーションをご紹介します。

ライフスタイルに最適なエリア選びの参考にしてください。

各エリアの費用シミュレーションに含まれる「諸費用」は物件価格の約6~8%で、以下の内容が含まれます。

諸費用の内訳
  • 住宅ローン関連:融資事務手数料、保証料、各種保険料
  • 登記関連:所有権保存登記、抵当権設定登記、司法書士報酬
  • 税金:印紙税、登録免許税、不動産取得税など
  • その他:仲介手数料、上下水道負担金、引越し費用、初期設備費

注文住宅・デザイン住宅は物件総額が高いため、連動して諸費用も増加します。

1. 茅ヶ崎駅周辺エリア

茅ヶ崎駅はJR東海道線の停車駅で、横浜まで約30分、東京まで約50分と都心アクセスが良好なエリアです。

駅ビルのラスカ茅ヶ崎、イオン茅ヶ崎中央店などの商業施設が充実し、市役所も近く、生活利便性は市内随一と言えます。

2024年の地価公示データによると、茅ヶ崎駅周辺の代表的な住宅地点(茅ヶ崎-3地点:茅ヶ崎市共恵1丁目)の価格は1㎡あたり26.8万円で、坪単価に換算すると約88.6万円となっています。

土地価格相場 坪単価80〜95万円

費用シミュレーション(標準敷地面積:100㎡・約30坪)

項目建売住宅注文住宅デザイン住宅
物件価格6,400万円
土地代2,640万円2,640万円
建築費4,210万円4,800万円
デザイナー料等300万円
諸費用460万円610万円690万円
総費用6,860万円7,460万円8,430万円

※建売住宅:延床面積100㎡、注文住宅・デザイン住宅:延床面積120㎡を想定

2. 南側海岸エリア(南湖・東海岸)

海まで徒歩圏内の人気エリアです。南湖、東海岸、中海岸などが含まれ、サザンビーチちがさきへのアクセスも良好で、海のある暮らしを満喫できます。

サーファーやマリンスポーツを楽しむ方に特に人気があります。ただし、塩害対策が必須のエリアです。

2024年の地価公示データによると、海岸に近い南湖地区(茅ヶ崎-8地点:茅ヶ崎市南湖6丁目)の価格は1㎡あたり28.3万円で、坪単価に換算すると約93.5万円となっています。

土地価格相場 坪単価85〜100万円

費用シミュレーション(標準敷地面積:110㎡・約33坪)

項目建売住宅注文住宅デザイン住宅
物件価格6,800万円
土地代3,000万円3,000万円
建築費4,300万円4,900万円
デザイナー料等320万円
諸費用480万円650万円730万円
総費用7,280万円7,950万円8,950万円

3. 北部エリア(萩園・芹沢)

茅ヶ崎駅から北側に位置する内陸エリアです。海からは離れますが、その分価格が抑えられ、落ち着いた住宅地が広がっています。

塩害の心配が少なく、メンテナンスコストも抑えられるメリットがあります。

2024年の地価公示データによると、北部の萩園地区(茅ヶ崎-10地点:茅ヶ崎市萩園)の価格は1㎡あたり16.5万円で、坪単価に換算すると約54.5万円となっています。

土地価格相場 坪単価50〜60万円

費用シミュレーション(標準敷地面積:120㎡・約36坪)

項目建売住宅注文住宅デザイン住宅
物件価格5,200万円
土地代2,000万円2,000万円
建築費4,000万円4,500万円
デザイナー料等260万円
諸費用390万円540万円600万円
総費用5,590万円6,540万円7,360万円

4. 西部エリア(浜見平・柳島)

辻堂駅寄りに位置し、相模川沿いの開放的な環境が魅力のエリアです。

浜見平は区画整理された新しい住宅地で、テラスモール湘南へのアクセスも良好です。

辻堂駅も利用でき、交通利便性が高いエリアです。

2024年の地価公示データによると、浜見平地区(茅ヶ崎-13地点:茅ヶ崎市浜見平)の価格は1㎡あたり21.0万円で、坪単価に換算すると約69.4万円となっています。

土地価格相場 坪単価65〜75万円

費用シミュレーション(標準敷地面積:115㎡・約35坪)

項目建売住宅注文住宅デザイン住宅
物件価格5,800万円
土地代2,400万円2,400万円
建築費4,100万円4,600万円
デザイナー料等280万円
諸費用420万円580万円650万円
総費用6,220万円7,080万円7,930万円

5. 東部エリア(香川・矢畑)

平塚市寄りに位置し、相模線の駅もあるエリアです。茅ヶ崎駅と香川駅・北茅ヶ崎駅の複数駅が利用でき、価格と利便性のバランスが良好です。

落ち着いた住環境で、ファミリー世帯に人気があります。

2024年の地価公示データによると、香川地区(茅ヶ崎-5地点:茅ヶ崎市香川5丁目)の価格は1㎡あたり14.9万円で、坪単価に換算すると約49.2万円となっています。

土地価格相場 坪単価45〜55万円

費用シミュレーション(標準敷地面積:125㎡・約38坪)

項目建売住宅注文住宅デザイン住宅
物件価格4,900万円
土地代1,900万円1,900万円
建築費3,900万円4,400万円
デザイナー料等240万円
諸費用370万円520万円580万円
総費用5,270万円6,320万円7,120万円

エリア選択のポイント

各エリアの特徴を踏まえると、以下のような優先順位で選択するのが良いでしょう。

  • 利便性重視:茅ヶ崎駅周辺エリア、西部エリア(浜見平)
  • 海のある暮らし重視:南側海岸エリア
  • コストパフォーマンス:北部エリア、東部エリア
  • 新しい街並み:西部エリア(浜見平)
  • バランス重視:西部エリア、東部エリア

<データ引用元>
国土交通省 地価公示・都道府県地価調査
https://www.mlit.go.jp/totikensangyo/totikensangyo_fr4_000043.html

5. 茅ヶ崎市における新築一戸建てのメリット・デメリット

工務店として多くの建築実績を持つ立場から、茅ヶ崎市での新築一戸建て3タイプそれぞれの特徴を実務的な視点で分析します。

新築建売住宅のメリットとデメリット

建売住宅は不動産会社やハウスメーカーが土地取得から設計・建築・販売まで一貫して手がけ、完成した状態で販売される住宅です。

購入から入居までの期間が短いのが大きな特徴で、茅ヶ崎市では供給量も多いタイプです。

海沿いの立地特性に合わせて、塩害対策として耐塩害性の高い外壁材や窓サッシが標準装備されており、追加費用なく海沿いの環境に適した住宅を手に入れられます。

総費用が明確で資金計画が立てやすいメリットもあります。

一方で、間取りや仕様が既に決まっているため、家族のライフスタイルに完全に合わせることは難しいのが実情です。

特に海までの距離に応じてより高度な塩害対策を求める場合や、眺望を活かした特別な設計を希望する際は選択肢が限られます。

メリットデメリット
総費用が明確で資金計画が立てやすい
完成済み物件なら1〜2ヶ月で入居可能
実際の仕上がりを確認してから購入できる
住宅ローン審査が通りやすい
塩害対策が標準仕様に含まれている
間取りや仕様の自由度が低い
塩害対策のグレード選択が限定される
眺望を活かした設計調整が難しい
同じ分譲地内で似たような外観になりがち
建築過程の確認ができない

注文住宅のメリットとデメリット

注文住宅は、家族構成やライフスタイルに合わせた完全オーダーメイドの住宅が実現できます。

茅ヶ崎市では海からの距離に応じた塩害対策のグレード選択、眺望を最大限活かした窓配置、湘南らしいリゾート風デザインなど、理想の住まいづくりが可能です。

海が見える立地であれば、大きな窓やウッドデッキを設けて景色を楽しむ設計も自由に選べます。基礎工事から完成まで各工程を確認できる安心感も得られます。

ただし、茅ヶ崎市での注文住宅は建売住宅より平均800〜1,200万円程度高くなります。

特に高性能な塩害対策仕様で追加100〜200万円、眺望を活かした特別な設計で50〜150万円の費用増となる可能性があります。

また、設計から完成まで8〜12ヶ月程度かかるため、入居時期に制約がある場合は注意が必要です。

メリットデメリット
家族に合わせた完全オーダーメイド設計
海からの距離に応じた塩害対策を選択可能
眺望を活かした窓配置や間取り設計が自由
湘南らしいリゾート風デザインも実現
基礎工事から完成まで各工程を確認できる
建売住宅より平均800〜1,200万円程度高額
設計から完成まで8〜12ヶ月程度必要
仕様変更により予算オーバーのリスク
塩害対策の仕様選定には専門知識が必要
仮住まい費用などの追加コストが発生

デザイン住宅のメリットとデメリット

湘南の海と調和した特色ある住宅として人気が高まっているのがデザイン住宅です。

海を臨むモダンデザイン、湘南の風土に合わせた洗練された外観など、建築家やデザイナーによる独創的な設計で他にはない唯一無二の住まいを実現できます。

海が見える立地では、パノラマウィンドウや屋上テラスなど、眺望を最大限に楽しむ芸術的な設計も可能です。

湘南らしいライフスタイルを体現する、個性的で高品質な住空間が手に入ります。

ただし、建築費は注文住宅よりもさらに高額になります。デザイナー料、特殊な建材費、複雑な施工費などにより、同規模の注文住宅と比較して300〜800万円程度の追加費用が発生します。

また、個性的なデザインは好みが分かれるため、将来売却する際に購入希望者が限定される可能性があります。

メリットデメリット
海と調和する湘南らしい個性的なデザイン
建築家による唯一無二の住まいづくり
眺望を最大限活かした芸術的な設計
リゾート風の洗練された住空間を実現
エリア全体の街並み・価値向上に貢献
注文住宅より300〜800万円程度高額
将来売却時に購入希望者が限定される可能性
特殊建材でメンテナンス費用が高額になる場合も
デザイン重視で実用性が不十分になるリスク
複雑な施工で工期が延長される可能性

選択の指針

茅ヶ崎市での新築一戸建て購入では、予算とライフスタイルによって最適な住宅タイプが変わってきます。

建売住宅は年収700〜900万円でコストパフォーマンスを重視する方、注文住宅は年収900〜1,200万円以上で設計にこだわりたい方、デザイン住宅は年収1,200万円以上で個性的な住まいを求める方に向いています。

どのタイプを選ぶ場合でも、塩害対策や湿気対策など、海沿い特有の技術的配慮が必要です。

茅ヶ崎市の気候特性を熟知した信頼できるパートナーと連携することが、成功の鍵となります。

6. まとめ

茅ヶ崎市での新築一戸建て購入は、都心への優れたアクセスと海のある暮らしを両立できる魅力的な選択肢です。

JR東海道線で横浜まで約30分、東京まで約50分という利便性と、週末にはサーフィンや海水浴を楽しめる環境は、他のエリアでは得難い価値と言えるでしょう。

エリア選択では、ライフスタイルの優先順位を明確にすることが重要です。

都心通勤と利便性を重視するなら茅ヶ崎駅周辺、海のある暮らしを満喫するなら南側海岸エリア、コストパフォーマンスを求めるなら北部エリアや東部エリアが適しています。

建売住宅は総費用が明確で、塩害対策も標準仕様に含まれているため追加費用の心配が少ないのが特徴です。

注文住宅では海からの距離に応じた塩害対策や眺望を活かした設計を自由に選択できますが、建売住宅より平均800〜1,200万円程度高くなります。

茅ヶ崎市では海沿い特有の課題への適切な対応が欠かせません。

塩害対策として耐塩害性の高い外壁材や窓サッシの選択は必須ですし、湿気対策も重要です。海からの距離に応じて、必要な対策のレベルも変わってきます。

資金計画では物件価格に加えて諸費用や維持管理費も見込み、住宅ローン返済比率は年収の25%以内に抑えるのが望ましいでしょう。

最終的に、茅ヶ崎市での新築一戸建て購入を成功させる鍵は、海沿いの特性を深く理解した信頼できる工務店との連携です。

湘南エリアの魅力を最大限に活かした理想の住まいを、ぜひ実現してください。