【えきそあぽ便り】2022.7-えきそあぽ便り11eme ’血縁とは。’

※えきそあぽ とは‥ラテン語由来の外側のという意味。

こんばんは。
実は、夜の8時。ということでこんばんはです。
いきなり唐突に、血縁て何だろう。
それが今の問いです。
強く結びつきのある、物理的に血を通して、と捉えてます。

えきそあぽが始まったのはこの季節でした。
いやもっと梅雨だったかな。
一年て早い。
人間の時間も早いですね。

距離と大切に想う人間との心の捉え方、
というのを学んでいます。
というのはどうやっても歳ってのはとるんですよね。
で、歳をとるってのが身近に感じる様になる年齢ってのが今までは想像できなかった。

自分のことに追われすぎて。
自分の半径で精一杯でこの40年を送ってきたから。
人が身近に歳をとっていくということが実体験としてあまり想像つかないでいた。
人の老いを想像するなんてこともまたやってみたことがあまりなかった。

できればこんなことは考えたくない。
それは余計な心配だ。
自分のことでもいっぱいいっぱいのやつが人のことまでまわらないだろって。

目の前の花が、枯れるのを見るのはなんてことなくても。
自分にとって唯一無二の存在の老いは考える余地がない。
そんなことは、心を少し疲れさせてくれるもんだからだ。

夏の暑さでまったりと落ち着きをとっている身体と
心のどこかである人物の健康を案じながら。

そんな面倒なことはない。

親孝行はまだできないだろ。
まだ早いんだ。

血の繋がりってのは、
何だろうか。

どんなに目の前がいっぱいいっぱいになるときがあっても、
前を見る。
それだけは今の所固い、と自負している。

頼むぜ。

しゅっぽっぽー。
しゅっぽっぽー。