【オープンハウス】2023.6-小さな家オープンハウスのレポート

先月末に行われた「小さな家」のオープンハウスのレポートです。

グレーの外壁と屋根を一体化させたデザインが目を引く、ちょうどいいサイズ感の平屋が鎌倉の大町に完成しました。

この日は生憎の雨となりましたが、広い庭とたくさんの木々が生い茂る自然豊かなこの環境では、しっとりと雨が降るのも情緒があって心地良かったです。

とてもシンプルな内装のデザインの室内には、至る所にお施主様のセンスが光ります。

料理をしながら鎌倉の山を見下ろすことが出来るキッチンは、四季を通して木々の移ろいや野鳥の観察も楽しめます。

余計なものを削ぎ落としたシンプルなキッチンは、オリジナルのステンレスカウンター、背面にある大容量のパントリー、海外製のオーブンや洗濯乾燥機、そしてなんといってもあると嬉しいお勝手口で構成されています。

そして次はバスルームです。ホテルスタイルの在来の浴室で、壁は塗装、床はタイルで設ています。なによりこの猫足のバスタブが可愛い!

そして洗面はシンプルに潔く!お仕事でよく海外へ行かれるお施主様ならではのセレクトです!

北欧の照明が部屋全体を柔らかく包みます。今の暮らしでは明るさが重要視されがちですが、この「小さな家」はびっくりするほど照明を少なくしています。間接照明などを使い、夜は夜らしく、優しい灯りでゆっくりと過ごされるのでしょう。素敵な暮らしですね。

さて、いよいよオープンハウスへお客様がいらっしゃいました。近藤が説明をしているのは、上下が分割できるデザインの造作玄関ドアですが、こちらも海外ではよく見かける作りです。

壁付けのランプは配線を壁の中で収まるように設計段階から考えてすっきりと設ています。

しっとりと降る雨と、大きな庭の木々を眺めながら、家づくりと暮らし方をみんなで語り合うひと時。

こちらはバスルーム、洗面、トイレ、の説明。

屋根の上に設たハイサイドからは、東の光がリビングを明るく演出します。これがあるのと無いのと、部屋の明るさは大きく変わります。

大きなパントリーを見学されるお客様。自分に合った使い方や作り方を想像しながら、熱心に質問をされています。ひとそれぞれ、痒いところに手が届くポイントは違うので、色々と参考になれば嬉しいです。

こうして、たくさんの方にご参加いただき、無事にオープンハウスを開催することができました。先着順の完全予約制という制限の中にも関わらず、お忙しい中参加してくださった皆様ありがとうございました。また、このような場を設けて頂きましたお施主様に心より感謝しております。本当にありがとうございました。(m.t)