【現場いろいろストーリー】2023.6-みんなで作業

先日、インターンとして2回目の参加をしてくれた学生のエマちゃんと、SPC若手メンバーで「二世帯暮らしの家」の現場に行ってきました。

今回は窓枠とサッシ周りの断熱材の施工を行いました。まずは、窓枠にマスキングテープできっちり養生をします。(エマちゃん)

天井と壁にはセルロースファイバーの断熱材が入っていますが、写真のようにサッシ周りなどの細かい隙間には発泡ウレタンの断熱材を施工します。(れんぺい)

この隙間にしっかりと断熱材を充填することで、さらに家全体の断熱効果が上がります。(れい)

そして近藤も参加。

特に枠の上部は隙間が浅いので、さらに細いノズルで施工していきます。そして、この発泡ウレタン、「髪の毛に付着すると取れないから髪の毛を切る羽目になるよ!」と現場の圭さん(大工)に教えてもらったので、みんな帽子やらタオルで髪の毛を守ってます、笑。

そして断熱材が固まったら、余分な箇所を丁寧にカットしていきます。(さとちゃん)

アイドルばりの楚々とした笑顔で手を振る近藤。

一通り作業が終わったところで、一箇所毎に丁寧にチェックしていきます。

こんな感じで完成で、これから壁の下地の施工に移行します。

常に現場を綺麗に掃除するみやさん。

横ではフローリング張りの作業をしている圭さんが。

作業が無事に終わったところで、設計や構造の勉強会が始まります。自分が図面で描いている「線」がなんなのか?収まりがどうなっているのか?また、現場で必要な図面はどのようなものなのか?などなど、実際に見て初めて気づくことがたくさんあります。ただ単に身体を動かす、現場で作業する、といったことも大事ですが、何よりも図面を描く上でたくさんのことが学べます。だから、こういった機会をみんなで共有することが非常に重要になってきます。みんな真剣に近藤の説明に耳を傾けています。

これからもどんどん経験を積み、それぞれが自分のフィールドそれを応用して常に向上心を持って業務に向き合いたいと考えています。今日もたくさんのことを肌で感じ、学ことができました。みなさまお疲れ様でした&エマちゃんありがとう!(m.t)