「梅の木ハウス」の進捗レポートです。この日現場に向かうと、外壁の杉板下地がどんどん張られていて、概ね完成に近づいていました。
2階に登ると、バルコニーに設置されたサウナルームはもちろん、その他の箇所もしっかりと下地の準備が整っています。
室内ではタイル屋さんと木平が図面を見ながら打ち合わせをしています。
「梅の木ハウス」はタイル仕上げの箇所がとても多いお家です。まず最初に取り掛かるのは、バスルームからとなりました。
床・壁・天井・サッシ周りなど、さまざまな箇所の取り合いの収まりや、より良い施工方法をディスカッションしながら打ち合わせは進められていきます。
そして、断熱材の施工も始まっています。
木質天然素材を主原料とした段ボールのトリミング材から生まれた環境共生型の断熱材セルロースファイバー。
強度の十分なポリエステル製の不織布を、弛みのないように張っていきます。
リズミカルに響くタッカーの音の速さ、さすが熟練の職人さんです。
このあとは、張られた不織布にセルロースファイバーを吹き込めば断熱材の施工が完成です。日々の暑さに負けず、安全第一で進めていきたいと思います。現場の職人さん引き続きよろしくお願い致します。(m.t)